ハーブ生産者|Rocca dei Fioriの物語


私たちEpicrobeで使用しているハーブを生産している「Rocca dei Fliori」についてご紹介します

1.Rocca dei Flioriとは


ここは標高約800メートル、アペニン山脈の「コルノ・アッレ・スカーレ」地域公園の境界に抱かれた小さな村、ロッカ・コルネータ。
大自然に囲まれたそこは世界中を探しても貴重な澄み切った空気と豊かな水,土壌が存在しています。


この特別な環境に根を下ろすのが、ハーブ農園を営むRocca dei Fiori。

Rocca dei Fioriは、この地の恵みを最大限に活かし、薬用植物と芳香植物の栽培、そして野生採取に情熱を注いでいます。


現在、彼らが管理する28ヘクタールの広大な土地は、手入れの行き届いた栽培畑、自然のままの野生採取地域、そして生命力あふれる森林が調和して存在し、動植物の豊かな生物多様性を育んでいます。

 


Rocca dei Fioriが提供する製品はまさに自然からの贈り物。
芳香ハーブから、食卓を彩るスパイス、脱水野菜、芳香塩、そして心と体を癒すハーブティーや伝統的なハーブビター、リキュールまで、180種類以上の植物が彼らと共存しています。

2.生産者シモン


Rocca dei Flioriの創業者であり生産者のシモンは20歳の時、パッションでオランダにあるバイオダイナミック農法を学ぶ為に、WARMONDERHOF in Hollandへ入学。

彼は両親が医者としてインドネシアで働いている時に生まれました。5歳からは両親の仕事の都合でカメルーンに移住、そしてオランダに移り住むことになります。

幼い頃からずっとフィールドで遊び、小さな村で過ごした彼が農業先進国オランダを離れて、イタリアのアペニン山脈で暮らしている事は自然な流れのように思います。ヨーロッパの環境が汚染されていない土地を探してようやく辿り着いた場所でした。

水、空気がクリーンであり、川が自然で野生の状態が保たれていて、自分が好きだと思える場所。


シモンは「強いハーブが好きだ」と言います。量をたくさん作るよりも小さくて強いハーブを作ることを考えてきます。

小さなものが強い、水分を多く含んで大きくなったものよりも、小さくとも野生に近く強いハーブが彼は求めています。

しかし、最初の10年間はハーブが育たちませんでした。
家族を養っていくために、山に分け入りビバークしながら、薬草を採取して、車に屋根にハーブを積み上げるまで採取して家に戻っていたそうです。

最初に栽培できたのは、カレンデュラ、コーンフラワーでした。これ以降、彼は品質の良い、強い植物を育てることをポリシーとしています。

シモンの元へ集まるすべての顧客は、紹介や噂を聞きつけてやってくるという事でした。

なぜシモンを探してやって来るのかシモンに聞くと
「ナチュラルでノーケミカル、オーガニック、サスティナブル、そうした品質の保証が必要だからでしょう。私たちは1982年からずっと取り組んできています」
その言葉には力強い自信が込められていました。

3.バイオダイナミック農法


1982年にバイオダイナミック農法をはじめ、イタリアで最初のバイオダイナミック農法の一つでした。

バイオダイナミック農法とは、世界最古であり世界最高峰の有機栽培と呼ばれています。


自然のリズムに調和したその栽培方法は自然とともに農園も進化します。
植物の周りにいるすべての動物や虫と共存し、月の満ち欠けのサイクルに従って種を植え、収穫します。




収穫は、ハーブの繊細な特性を損なわないよう、すべて手作業で行われます。

そして、収穫されたハーブは、太陽光発電システムを利用した特殊な機械で、温度管理された乾燥プロセスへと進みます。

この細心の注意を払った乾燥は、植物の貴重な活性成分と香りを閉じ込めるために不可欠です。乾燥後も、ハーブは特殊な機械で丁寧に分離、洗浄、細断され、最終的に袋やガラス瓶に詰められます。


ロッカ・コルネータの標高800メートルという高地環境で育つ植物は、強い紫外線や厳しい温度変化に適応すため、抗酸化作用などが期待されるポリフェノールなど、薬用効果の高い成分をより多く生成することが知られています。

この自然の恩恵が、Rocca dei Fioriのハーブが持つ並外れた香りと味、品質と効能の秘密です。

4.Rocca dei Fiorと共に


Rocca dei Fioriは、イタリアのアペニン山脈の豊かな自然の中で、シモンの先駆的な精神によって育まれてきました。

手間はかかります。でも「良い」と信じているからやり続ける。
根底にあるシンプルな考えに人は惹きつけられると思っています。そんな彼らとともにEpicrobeは大切なみなさまへ「良い」ものを届けれるよう探求し続けます。