
こんにちは、カズです。
秋が深まる中、広島県三次市にあるハイヅカ湖畔の森でEpicrobeにとって初めての「トークイベント」を開催しました。
ポップアップショップとは違い、お客様とじっくりと対話するイベント。
「私たちの想い、ちゃんと伝わるだろうか…?」
正直、そんな不安を抱えてのスタートでした。
しかし、集まってくださった皆さんの、温かくて、真剣で、熱のこもった視線に
「今日は、素晴らしい時間になる」と感じました。



なぜ、僕らは現地まで足を運ぶのか

午前中は、Epicrobeの少し「深め」の話を、ハーブティを飲みながらお話ししました。
僕らがなぜ、わざわざイタリアの田舎の農園まで足を運ぶのか。
それは、ただ良いハーブが欲しいから、服や靴を届けたいからだけではありません。
「自分の目で見て、自分の言葉で語りたい」
「自分の人生は、自分で作るんだ」 という
Epicrobeのブランドの根幹にある哲学そのもの、いわば「生き方」の実践なんです。
そんな、少し暑苦しいくらいの想いを語りました。



アクションを起こす、ということ
トークの後、お客様から、嬉しい言葉をいただきました。
「自分にできることから、まずはアクションを起こすことが大事なんだと、改めて感じさせられました。」
これこそが、この日に一番伝えたかったメッセージでした。
Epicrobeが届けたいのは、ハーブという「モノ」だけではない。 その奥にある「物語」を通じて、日常に「深くを知る最初の一歩」を踏み出すための、小さなきっかけを届けること。
僕たちの哲学を、少しだけでも伝えることができた。と、実感した瞬間でした。

秋空の下で味わう、最高のジビエBBQ!

午後は、お楽しみのBBQの時間です!
猟師であり「一柿」というジビエレストランを営むの
三河シェフをお迎えして、新鮮なジビエを振る舞っていただきました。
ここでの主役は、三河シェフが
「この鹿肉には、この香りだ」「猪には、これが合う」と、
プロの感覚で次々とハーブソルトを選んでいく、
そのライブ感あふれる“化学反応”です。




「この組み合わせは、こうなるのか!」と驚くような、
新しい発見の連続。
特に、猪肉のチャーハンに「Aromatic Mediterranean」は、
猪肉の力強い旨みをハーブが見事に引き立て、大好評でした。
いつもの食卓が、たったひとさじの好奇心で、こんなにも豊かで楽しいものになる。
その瞬間を、皆様と共有できたことは、僕たちにとっても大きな喜びです。




旅は、日常から始まる
Epicrobeが提案する「探求」は、何もイタリアへ行くことだけではありません。
今日ここで、新しい考え方に触れ、新しい味に出会ったこと。
そして、「自分も何か始めてみよう」と感じてくださったこと。
それこそが、自分自身の人生を生きる、最高の「最初の一歩」なんだと思います。
ご参加いただいた皆様、素晴らしい「体験」を共にしてくださった三河シェフ、最高の舞台をご用意いただいたハイヅカ湖畔の森キャンプ場の皆様、本当にありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう!